製作工程
process
土台組み |
長さ十四尺の欅を平に、八尺の欅を妻に用いて地車の基礎となる部分です。
筒柱組み込み |
基礎となる台木から地車の高さを形造る上で必ず建てなければならない部分です。
舞台柱組み込み |
筒柱から内に張り出した柱です。下地車は昔からくり地車と呼ばれていた由縁の柱です。
見送り廻り |
台木後方の部分です。
部材名としては脇障子・後連子・大脇・スリ出しと多種多様な造りになってます。
地車後方の芯になります。
小屋根組物、組み上げ |
大小様々な彫り物がところ狭しと組んでます。
小屋根組み上げ |
入母屋造りがほとんどの大屋根より少し小ぶりな部分です。
連子組み込み |
台木前方の部分です。
松良・土呂幕・高欄と多種多様な造りに迫力満点の彫り物が彫られてます。
主組物、組み上げ |
小屋根同様に大小様々な彫り物を組んでいます。
大屋根組み上げ |
切妻・入母屋、地車の顔になる部分です。